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アクアルビー・レッドアロワナの発色と分類について

ARアジアアロワナ専門店・アクアルビーAR

アジアアロワナの色は、鱗の上にまぶしたように
附着している粉状の色素細胞により、
赤く色づいたり、金色に輝いたりしている。

この粉状の色素細胞は、とても敏感である。
アジアアロワナは、夜、暗い水槽の中では、
体色を薄くしている。
これは、色素細胞が休んでいるためである。
朝、水槽のライトをつけると15分位で体色が
濃く変わっていくことがわかる。

レッドアロワナをより赤くするために
24時間ライトを点灯し続ける狙いは、
色素細胞に休みを与えず、常に活性化させ続ける
ことにより、体色をより濃く、赤くさせるためである。
人間で言えば、ずっと日やけサロンに入っているようなもので、
アロワナにとっても、健康上はマイナスとなる。
昼間、あまり泳がずにじっとしていたり、
頭部のシワなど老化が進む。
勿論、寿命も短くなってしまうであろう。

レッドアロワナを赤くしたいという願いは、
誰もが共通に持つ気持ちであるが、ライトを点灯し続ける
ことによりなぜ赤くなるのかの原理を理解し、
さらに相手が生き物であるという大切なことを
忘れずに、対処していきたい。

このように、ライトの点灯時間によっても色の濃さが
変化する繊細な色素細胞の働きによって
アロワナの色は成り立っている。

レッドアロワナの鱗の発色の幅によって、鱗の縁に
細く赤が入る場合を細框、太く入る場合を粗框と呼んでいる。
しかし、この鱗の発色の幅は、そのアロワナにとって
不変のものではなく、水質、水槽の色、更に、
年齢によって変化していくのである。

赤の発色の縁取りが太く、しっかりとしたアロワナを、
他の水槽に移すと、いきなり赤の縁取りが細く変化し、
いわゆる細框のレッドアロワナになることがある。
これは、水質の変化による、色素細胞の変化である。
一方、年齢に伴なって色素細胞は変化していく。
鱗の縁に細くくっきりとした赤いラインが見られる
レッドアロワナは、2~3才の比較的若いアロワナである。
7~8才に成熟したアロワナにこのような細框の個体は見られない。
年齢を重ねるごとに、鱗の縁の発色は、内側に広がっていく傾向にある。

いわゆる鱗の内側まで全て赤い発色がおおっていくベタ赤という状態は、
一般的に5才を超えたアロワナに見られるのも、このためである。

この加齢による鱗の色の変化は、幼魚の時に
細框の細い金の縁取りのブルータイプの過背金龍が、
成長に伴い、金色部分が増していく様子と同様である。

アジアアロワナの赤い発色は、見る目線(光線のあたり方)によって
も異なる。これは、水槽の置かれた高さに関係している。
腰高の高さに置かれた水槽のレッドアロワナを立って観賞すると
太い赤の発色に見えたものが、しゃがんで下からアロワナを見ると、
なんと、くっきりとした細い赤の細框に見えるのである。

このようことを全て考え合わせると、レッドアロワナの
鱗の発色の幅が、太いか、細いか等々は、
今、目の前の条件の中での状態というとらえ方が適切であり、
そのアロワナをこの状態によって、血紅龍であるとか、
辣椒紅龍であるというように分類することは、矛盾がある。
目の前の水槽の条件即ち、水質、水槽の色、水槽の設置位置、
そして、現在のアロワナの年齢、これらの条件が組み合わされた中で、
目の前のレッドアロワナの発色の幅が今は、このように見えていると
いうことなのである。

様々な条件が変わっていくことにより、赤い鱗の発色の幅も
変化していくのである。これは、赤の色の濃さにも共通する。
目の前のレッドアロワナの赤さは、その水槽のその条件の中で
赤いのであり、水槽を移し変えた場合、その赤さが
継続できるかどうかとは別問題である。

私は、体形によって、レッドアロワナを分類している。
やせているとか、太っているという意味ではなく、
本来の体形に2つの大きな違いが、存在している。
インドネシアのセンタルン湖南水系に生息していた
体高のある鯛型のレッドアロワナを辣椒紅龍。
そして、北水系に生息していた放弾のような形状の
鯉型のレッドアロワナが血紅龍である。

辣椒紅龍と血紅龍に、上下関係はなく、
個人の好みの問題と言える。

最も、殆どの養魚場が、現在においても、辣椒紅龍や
血紅龍ということへの拘りはなく、特に養殖のスタート時期には、
様々なタイプのレッドアロワナが同じ池に放されていったので、
生まれてくる幼魚は、中間的な特徴を持つアロワナが、多いのも
現実である。

私は10年以上、鯛型の辣椒紅龍を追い求めてきている。
そして、今後も、その拘りに迷いはないと言える。

2009-4-22-0010-1.jpg
画像A


2009-4-22-0012-1-1.jpg
画像B

これは、1匹の辣椒紅龍の鱗を角度を変えて
同じタイミングで撮影した画像である。
側線のある第3列の鱗を比較してみると、よくわかる。
画像Aでは、鱗の縁に太く赤い発色が見られる。
しかし、画像Bでは、同じ位置の鱗が、細く
くっきりとした細框になっている。
これが、繊細な鱗の色素細胞のなせる技なのである。

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